一级阅读测试9及答案(2)
网络资源 Freekaoyan.com/2008-04-14
どんなに平等や公正を保証された社会になっても、終局的に自分を守るのは、自分の判断と自分の責任だ、とぼくは考えている。そして、不平等で不公正だった昔の買い物は、その判断や責任を訓練していたような気もするのだ。
普段からの関係に気をくばり、要領よくふるまうのは、ズルイこととされている。それでは、平等で公正にならない。
にもかかわらず、不平等や不公正のなかで要領よくたちまわるズルサ、そのことの意味を、もう一度、考えなおしてみてもよいのではないだろうか。要領を否定した制度は、人間の関係を信頼しないことで、平等が強制されているような気もするのだ。
問1(①)にはどんな言葉が入るか。
1)ものになる
2)ものをいう
3)ものにする
4)ものともしない
問2②「ちょっと味気ない気がしないでもない」とあるが、どういう理由からか。
1)不平等で冷たい関係になってしまったから
2)店の人と関係を取り結ばなくてはいけなくなったから
3)要領を身につけようと努力することがなくなったから
4)人間関係で苦労する必要がなくなって、楽になったから
問3③「遠くなっている」とあるが、何が「遠くなっている」のか。
1)要領の先生
2)自分で買い物をする機会
3)平等や公正を保証された社会
4)自分で判断し、自分で責任を取る機会
問4筆者は「要領」と言う言葉を、どういう意味で使っているか。
1)物事のいちばん大事な点
2)本能的に身についている能力
3)物事をうまくやるためのコツ
4)苦労や努力をしないでうまくたちまわること
問5この文章の内容と合わないものはどれか。
1)要領よくたちまわるズルサもわれわれには必要である。
2)要領よくたちまわることは人間の信頼関係をこわすことになる。
3)どんな世の中でも、自分で判断し自分で責任を取ることが、自分を守ることになる。
4)平等で公正な世の中で、われわれの人間関係はおもしろみのない冷たいものになってきた。<
解答与注释
実践練習・1
問(1)3 (2)2 (3)4 (4)4 (5)2
実践練習・2
問(1)2 (2)3 (3)4 (4)3 (5)2
